「階段の上り下りをしたときに膝が痛む…」
これは加齢のためだから仕方ないと思われている方も多いのではないでしょうか。
しかし、決して加齢だけが原因になっているわけではないのです。
歩いたり、座ったり、膝は日常生活において毎日使う箇所ですから身体の中でも痛みや不調が表れやすいと言えます。特に高齢者や日常的に運動をされる方は筋力の低下や過度の負荷によって損傷しやすいのが膝なのです。
ひざ関節の痛みやひざに水が溜まる、変形した、ガクガクするといった症状も多くみられます。痛みのせいで日常の生活が著しく不自由になってしまうこともあり、諦めて放置しておくとどんどん酷くなってしまいます。
膝の痛みといっても、外傷によるもの、加齢変化に伴うもの、靭帯損傷、筋肉の低下によるもの、炎症性の関節炎・筋力低下に伴うひざへの負担など、さまざまあります。
膝はとてもデリケートで損傷や再発を起こしやすい関節です。
体重の増加を膝の痛みの原因と考える人も居ますが、確かに要因の一つではありますがそれだけが原因とは限りません。
むしろ日常的な姿勢や膝の酷使が問題であり、その状態での外からの過剰な外力、長期間の負荷で痛めてしまう場合など、膝の痛みの多くは、膝への負担によって「筋肉」「骨」「軟骨」「靭帯」「関節包」などの組織が痛んで生じているのです。
また、膝の痛みをカバーするために、ますます体のバランスが崩れて腰痛や肩の痛みなどに繋がってくることも多いのです。
代表的な膝の痛み
■変形性膝関節症
女性に多く見られ、高齢になるにつれ発症割合が高くなります。変形性膝関節症の初期症状として、ひざの痛みや水が溜まることが多く、動き始めや立ち上がりに痛み、休めば治まるということを繰り返していると、徐々に痛みが取れなくなり正座や階段の昇り降りが辛くなって、最悪の場合は歩くことも難しくなります。手術が必要になる場合もあります。
なるべく早い段階で骨格の歪みを整え、筋肉の緊張を緩め、関節の動きをスムーズにして膝への負担を軽減していくことが重要です。
身体を支える重要な筋肉である体幹やお尻、太ももの筋肉が固くなり姿勢を保つことができなくなると、膝への負担も大きくなり、不安定になってしまいます。次第に膝の関節や筋肉に炎症が起こり、強い痛みや水がたまるようになります。更に状態を放っておくと、関節の軟骨がすり減る、安定感を出すために関節が変形して、症状が悪化してしまいます。
■膝半月板損傷・十字靭帯損傷
膝半月板損傷は、スポーツや交通事故などの外傷による発症が多くみられます。その他、先天的に半月板が損傷しやすい場合もあります。症状としては痛みがある、膝が引っかかる、膝崩れしてしまう、などです。
十字靭帯には前十字靭帯と後十字靭帯があり、前十字靭帯損傷は運動時の着地や、方向転換をした際に起こることが多いです。
後十字靭帯損傷は交通事故や、膝の打撲で損傷することが多いです。
どちらも症状として多いのは膝の痛みですが他にも、不安定な感覚、膝崩れなどがあります。
他にもスポーツをよく行う方に多い「ジャンパー膝」「ランナーズニー」、成長期の子どもなどによく発症する「オスグッド」などがあります。
膝の痛みについて、加齢による変形性膝関節症と診断される方も多いのですが、そもそもの姿勢や体の歪みがある方、膝や膝以外の身体の使い方に問題がある方、筋肉の硬さやバランスが悪いという方が多いです。
「加齢によるから」「変形しているから」膝の痛みが良くならないと諦めている方も多いのですが、適切な処置をしていく事で症状を軽減し痛まない状態にしていくことは可能です。
膝が痛むからといってただ膝をみれば良いというわけはなく、何故膝に負担がかかってしまっているのかということを考えなくては、早期回復や再発防止にはなりません。
多くの場合、膝以外の関節や筋肉が上手に使われていないために膝にばかり負担がかかってしまって痛みを引き起こしているのです。
年齢や体重、動作は要因の一つですが、その人の身体の使い方、具体的には骨格の歪みや体幹のインナーマッスルの働き、股関節や足首の関節の動きの悪さなどが膝への負担を増やしてしまっています。
股関節と足首の関節は人体の関節の中でも、非常に大きく動かすことができる可動域の大きな関節であり、特に股関節は体重の3倍を支えられる程強く、姿勢のバランスを保つ、中心的な役割を果たしています。一方、膝は曲げ伸ばしという比較的単純な関節で股関節、足首の関節のように捻る、回すという動きはほとんどありません。
姿勢を保つ上で優秀な股関節、足首の関節を十分に働かすことができず、その代役を膝で負担するようになると、過剰な力が加わり、摩擦により炎症が生じます。さらに軟骨がすり減ったり、周囲の筋肉に負担をかけ痛みが出たり、炎症を抑えるために膝に水がたまったり、膝を変形させていきます。
膝の痛みを改善していく施術として、ボディケアルームてあて名古屋では炎症を抑え循環を促していくために、一般的なテーピングによる補助・固定のほか、痛みが生じている膝だけではなく、身体全体を整えて患部の負荷を減らしていくことを主眼においていきます。
そのため、膝だけでなく全身の歪みを骨格矯正で整えていくことで早期回復や再発防止を図っていきます。
また同時に、大きな力や長時間の作業に適したインナーマッスルを活用する身体の使い方をできるよう、体幹を開発し内側から整える自律神経整体も有効です。
・骨格矯正
・自律神経整体
・テーピング
・ストレッチ
当店では、お身体の状態に合わせて最適なアプローチで上記の施術を組み合わせて行っていくことで、さまざまな膝の痛みの早期回復や再発防止を目指していきます。
膝の痛みについてご不明点などありましたら、一宮駅近の整体・リラクゼーション ボディケアルームてあてまでお気軽にお問い合わせ下さい。
はじめまして、こんにちは!
Body care room Teate<ボディケアルームてあて>一宮 店長の舟坂 昭宏です。
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